UniFiアクセスポイントの工場出荷時リセット方法
はじめに
アクセスポイントを工場出荷時の状態に戻すことは、新規セットアップや以前に管理・設定されたデバイスの初期化に役立ちます。
UniFi APでは、いくつかの方法で工場出荷時にリセットすることが可能です。
すでにソフトウェアからデバイスにアクセスできる場合は、最初の2つのステップが有効です。そうでない場合は、最後の手段として物理的なリセットボタンでリセットします。
UniFiコントローラーからのリセット
APが現在アダプトされているなら、UniFiコントローラーからリセット可能です。
まず、UniFiコントローラーにログインし、「デバイス」セクションへ進みます。

次に、削除したいデバイスを選択します。

デバイスパネルが開いたら、「設定」をクリックします。

下にスクロールし、「管理」ドロップダウンを開きます。

「忘れる」をクリックします。

最後に「確認」をクリックします。
UniFi APは工場出荷時設定に戻り、UniFiコントローラーから削除され、再セットアップの準備が整います。

SSH経由でのリセット
SSHでUniFi APにログインします。ログイン後、以下のコマンドを実行してEnterを押します。実行後、APはリブートし工場出荷時設定に戻ります。完了したら再セットアップが可能です。
syswrapper.sh restore-default & set-default &
物理デバイスでのリセット
UniFi APには通常、イーサネットポートの隣に物理的なリセットボタンがあります。そのボタンを見つけたら、LEDが点滅するまで10秒間押し続けます。完了すると、APはリブートし工場出荷時設定に戻ります。完了後、再セットアップが可能です。
使いやすいツールは、まっすぐに伸ばした紙クリップやSIMイジェクトツールです。下の写真はUAP AC Liteです。
